2022年3月13日日曜日

コロナ陽性者として亡くなると

 すみません、今回も重い内容です。

ほぼ日記のようなものなのでお手すきでしたらどうぞ。


※施設の方を責める気は全くありません。

 リハビリ・ケアをよくしてくださっていて感謝しています。


先日母が亡くなりました。

母は数年間、リハビリをしながら自宅復帰を目指す施設で療養していました。

食事を摂れなくなり、医療的な延命措置を行うか看取りにするかを

家族会議で決定した後、連絡がありました。

施設がコロナクラスター化したと。

その後その施設内で母は亡くなりました。


※下は今回施設で聞いた話、自分で調べた限りの情報です

コロナクラスター化した施設で亡くなると

陽性・陰性に関係なく「コロナが原因で死亡した人」として扱われます。

 

尋ねた葬祭場、火葬場全て共通していたこと

・葬儀が行えない

・火葬の立ち合いができない

・コロナによる死者の火葬にはガイドラインがあり逼迫している

 (火葬まで1~2週間程度待つことになる)


火葬場によって異なっていたこと

・骨を拾えない火葬場有、拾えても人数制限有、骨の箸渡しができない

・骨壺を選べない火葬場有


最終的には「骨を拾えないが7日後に火葬を受け入れてくれる火葬場」に

お世話になりました。


実の母の骨を拾えないということをどうしても受け入れ難かったのですが

長期間遺体のままでいることが辛いという家族の意見を取り入れました。


すみません、最後は愚痴です。

私の勤めている会社の方やご近所の方が気にかけてくださって

ご葬儀は・・・と訊いてくださるのですが

上の説明を繰り返しすることになり、とても辛かったです。

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